実験データ(csvファイル)を列挙するMATLABコード
実験していると、似た名前の複数の実験データ(csvファイル)が大量に生成されるということがよくあります。そのようなファイル群から、ファイル名が特定の条件を満たすものだけをとりあえずplotして中身を確認したいということもままあります。
例えば、ファンクションジェネレータの出力電圧と振幅をいろいろ変えながら、何らかの回路の応答をオシロスコープで取得したとします。
この場合実験データフォルダには例えば次のようなファイルが入っていることでしょう。
freq1k_ampl1.csv
freq1k_ampl2.csv
freq1k_ampl3.csv
freq1k_ampl1.csv
freq2k_ampl2.csv
freq2k_ampl3.csv
freq3k_ampl1.csv
これらのファイルから、freq2kのものすべてを列挙して、順に処理するコードは以下の通りです。
filepath_='データが入っているフォルダ名/'; frequency='freq2k'; amplitude='ampl*'; filename=[frequency amplitude '.csv'] csvFiles = dir([filepath filename]); numfiles = length(csvFiles); for k = 1:numfiles filepathname = [csvFiles(k).folder '\' csvFiles(k).name]; data = csvread(filepathname); %変数dataにCSVファイルの内容が格納されている %ここにdataに対する処理を書く end